いつしか知らない間に迷い込んだ迷路…出口が見えそうで見えない 同じ道をグルグルと廻ってしまったのだろうかそれとも…同じ景色に見えてまた違う道なのだろうか 前が見えない行き止まりの迷路…ボクは急いで引き返しまた歩き出した ...

あの夜に眠ろうとしたボクは どうやらまだ眠らずにいるようだ これから越えなければならない出来事に 恐れをなして逃げようとした あなたからのチョコレート… それが心残りで ここに間一髪 踏みとどまった 甘く儚い夢の続き… ...

冬の雨は冷たい．．． 冷たくなった指先に一滴 あたっただけでも 冷えすぎて痛いくらいだ．．． 街も人も全てを凍てつかせるように 冷たい雨が覆いつくす 凍えた指先を暖めながら歩いたあの日 君の中へ．．． もう 戻れない 二...

私には 貴女の心を潤し豊かにさせるための 術がありません 心には沢山のメロディが流れているのに このメロディを奏でる事ができないのです この旋律を奏でられたならば この響きを届けられたならば だから その代わりに貴女に ...

人と人の絆はクリスタル ガラス細工のように脆いもの だからこそ 割れないように 砕け散ることのないように 優しく扱わなければ 割れた破片は 己さえも傷つけてしまう クリスタルはキラキラと美しく 透き通った輝きを放つ 透明...